給与所得の源泉徴収票新様式の変更点「特定親族特別控除」

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令和7年度の税制改正により、新しい所得控除「特定親族特別控除」が創設されました。それに伴い、従業員に交付する「給与所得の源泉徴収票」の様式も変更されました。

 

今回はこの新様式の主な変更点について分かりやすく解説します。

 

ポイント

・特定親族特別控除とは

新設された「特定親族特別控除」は、19歳以上23歳未満の扶養親族がいる家庭で、最大63万円の所得控除が受けられる制度です。

・源泉徴収票の主な変更点

令和7年分から源泉徴収票の様式が変更され、特定親族特別控除に関する記載欄が新設されました。

・新様式の適用と実務上の対応

新様式は原則令和7年(2025年)12月以降適用ですが、早期対応も可能です。ソフトの対応状況に応じて早めに切り替えておくと安心でしょう。


▼詳しくはこちらの動画をご覧ください▼

給与所得の源泉徴収票新様式の変更点「特定親族特別控除」

 

記事:税理士法人ティグレパートナーズ

 

 

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