Plusone631
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「この人なら話せそう」という人をなかなか症状や辛さが理解されにくいHSPにとって、プライベートでも仕事でも良き理解者が一人いるだけで安心感を持てます。職場でも見つけて、HSPのことを話せると良いでしょう。逆に、苦手な人との接点は極力減らすことが心を守ることに繋がります。職場で辛いことがあれば、トイレや休憩室などへそっと離れて、自分ひとりの時間を持ちましょう。また、HSPの人は刺激に敏感であるがゆえ、疲れやすいという特徴を持っています。睡眠時間はしっかりと確保し、食事もきちんと取るようにしましょう。大きな音や声、ガチャガチャしたうるさい場所が苦手で、大人数の飲み会などは気後れしてしまう人が多いので、参加の無理強いはしない方が良いでしょう。また、人が怒られたりピリピリしている職場、競争やノルマを課せられる仕事、監視されながらの業務、イレギュラーなことが多く発生しやすい案件もHSPの苦手とするところです。そのようなストレスのかかる環境では実力を出しづらくなりますが、適切な環境の下ではむしろ高いパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。HSPの特徴をよく理解し、業務内容を決めるのも一つの方法です。HSPは、人口全体の15〜20%、5人に1人いるとされていますので、みなさんの職場にも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。もしかして、あなたご自身がHSPかも知れませんし、同僚や部下、上司の方かも知れませんね。あなたがHSPだったら?職場にHSPの人がいたら?働く世代やHSPの健康をサポートする、神奈川県横浜市の漢方薬店。社会保険労務士で産業カウンセラーの夫とHSPで漢方カウンセラーの妻という夫婦二人体制で、仕事や人間関係の悩み、体調不良の相談に乗っている。カウンセリングでは漢方の基本や体質を分かりやすく説明し、健康になるための養生法やストレスへの対処法などを提案。首都圏のみならず、全国からの相談にもオンラインで対応している。Web:https://gajyumaru-kampo.com/①件名に「プラスワン631号 HSPプレゼント応募」② 本文に「会社名、担当者名、住所、電話番号、HSPに関するご意見、ご感想」をお書添えのうえ、下記アドレスへメールにてご応募ください。当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。送信先アドレスplusone@tigrenet.ne.jp19ご自分がHSPかどうか詳しく知りたい方は、HSPを提唱したアーロン博士の日本語版ホームページ(http://hspjk.life.coocan.jp/)をどうぞご参照ください。拙著『ひといちばい敏感で繊細なあなたを守る HSPのための漢方生活』を5名様にプレゼントいたします。応募方法PROFILE漢方カウンセリング がじゅまる

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