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大腸ポリープには多様な種類があり、すべてががん化するわけではありませんが、大きくなる腫瘍はがん化する可能性があります。焦らず油断せず、専門医とよく相談しましょう。40歳以上のすべての方に2日法の便潜血検査を毎年受けることを お勧めします。下記の項目に当てはまる方は、大腸の専門医への受診を強くお勧めします。小さな腫瘍性ポリープ(腺腫)Profile遠藤俊吾先生福島県立医科大学会津医療センター 小腸・大腸・肛門科学講座 教授。信州大学卒業後、東京女子医科大学第二病院外科に15年、昭和大学横浜市北部病院消化器センターに11年在籍。消化器外科、とくに大腸がんに対する治療の研究に励む。「小さな創で根治手術をすること」、「肛門温存手術で永久人工肛門を造らないこと」をモットーに、鏡視下手術によるがん治療を目指す新しい治療に挑戦している。21腹痛が起きる血縁関係のある家族に大腸がんを患った人がいる便に血が混ざる(血便)下痢や便秘、あるいはその両方を繰り返すポリープ腫瘍性ポリープ大腸非腫瘍性ポリープ悪性腫瘍(がん)良性腫瘍(腺腫)炎症性ポリープ過形成性ポリープ過誤腫性ポリープその他大腸ポリープの種類大腸がんチェックリスト大腸ポリープについて知りましょう

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