黒眼である「角膜」と白眼の表面である「結膜」が乾燥するとドライアイになります。眼の潤いには、「ムチン層」、「水層」、「油層」全てのバランスが重要です。Profile堀純子先生日本医科大学眼科学教授・日本医科大学多摩永山病院眼科部長。新潟大学卒業後、東京大学眼科へ入局。3年間ハーバード大学へ留学し、眼の免疫領域の研究に励む。帰国後、日本医科大学へ異動し、眼炎症疾患（ぶどう膜炎、強膜炎、視神経炎）、角膜疾患、白内障を専門に最新治療を積極的に行っている。瞼のキワにある小さな穴がマイボーム腺。透明な油分を分泌しています。21PCやスマホなどの長時間作業加齢瞼の粘膜部分へのアイメイク空調機器による湿度の低下視力矯正手術（レーシック）ソフトコンタクトレンズの長時間着用 etc…注視する作業をする時は、意識して瞬きをするようにしましょう。乾きを感じる前に点眼薬を注すことで、軽度な症状を和らげることができます。暖房・冷房が直接当たるところは湿度が低下する傾向があります。加湿器の活用や、濡れタオルを干すなどして工夫しましょう。アイメイクはまつ毛の外側に塗布し、夜には専用のリムーバーでしっかりメイクを落としましょう。目の構造とメカニズムドライアイを悪化させる要因予防法ドライアイの原因と予防法
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