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それぞれのライフプランによってどのタイミングでどれだけお金がかかるのかについては異なりますが、結婚して、子どもができる人生を考えた場合、大きな出費を伴うイベントとして結婚費用、子どもの教育、家の購入が考えられます。(図1:何にお金がかかるのか?)まず結婚費用についてです。ブライダル関連サービス会社の調査によると、挙式、披露宴などに要する費用からご祝儀総額を引いた、実質の自己負担額は約150万円だそうです。家具や家電製品など新生活の準備費用も合わせると300万円ほどのお金が必要です。次に教育資金です。これも国公立に通うか私立に通うか、大学は文系か理系かなどでばらつきは出てくるものの、幼稚園から大学まですべて国公立の場合は1000万円、幼稚園から大学まですべて私学でかつ理系の場合2500万円がおおよその目安となります。実家から離れた大学に通う場合、これに下宿代が加わります。そして住宅購入資金です。これは大都市圏と地方都市でばらつきがあります。首都圏では一戸建てで約4100万円、マンションで約6300万円であるのに対し、大都市圏以外の地域では一戸建てで約2800万円、マンションで約3500万円です。住宅の場合、購入後一定期間すると給湯器、浴室、洗面設備、屋根などのリフォーム費用も考慮に入れなければなりません。第2回 ライフプラン講座~お金にまつわる基礎知識~金利の知識を知り、時間を味方につける人生百年時代と言われるようになりました。これからの長い人生、あなたはどのような人生を送りたいと考えていますか?そして、そのための備えはできていますか?お金を増やすために知っておくべき情報についてお伝えする「ライフプラン講座」の第2回は、長い人生の中で何にお金が必要なのか、そのためにどのような準備をしておかなければならないかについてお話しします。結婚、教育、住宅資金はどれくらい?人生で必要なお金ってどのくらいだろう?年金支給開始第二子大学進学第一子大学進学住宅購入定年退職  8ティグレの活動報告や事業に役立つ情報をお届けマネーセミナー図12,500(万円)2,0001,5001,000500070まずはご自身の『ライフイベント未来年表』を作成してみましょう収入支出【前提】・昭和36年4月2日 以降の生まれ・既婚、シングルインカム・子ども2人・40歳で住宅購入・60歳で定年退職ティグレニュース656075(歳)NEWS 01NEWS 04何にお金がかかるのか?3540455055TIGRE NEWS

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