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ティグレニュースティグレの活動報告や事業に役立つ情報をお届けTIGRE NEWS運用は「分散」かつ「長期」でライフプラン講座 ～お金にまつわる基礎知識～第1回老後に必要な資金は？　　みなさんは老後（65歳以降）の生活のためにどれくらいのお金がかかるのか考えたことはあるでしょうか？　夫婦2人で1カ月生活するのに最低必要な額は22万円とされています。仮に平均寿命である87歳まで生きたとすれば22万円×12カ月×22年＝５８０８万円が必要です。孫にお小遣いをあげたり、旅行を楽しんだりするゆとりある生活を送ろうとすれば月36万円となり、そうなると22年間で９５０４万円が必要です。こうして突きつけられるとドキッとしますね。　そのためのお金を用意しておくには、今あるお金をなんらかの商品で運用し、増やしていかなければなりません。商品を選ぶに当たっては、リターンが期待できる商品はリスクがつきものであること（図1：貯める・増やす商品は？）、そして換金しやすいかどうかを考慮に入れるとよいでしょう。　例えば、向こう1、2年で必要な生活費、税金、交遊費など短期的に必要な資金については、すぐに引き出せる預金・財形貯蓄で持っておくとよいでしょう。3～9年先に必要な住宅や車の購入など中期的に必要な資金については、換金性、そして元手を増やしやすい投資信託や株式などで運用してみるのもよいでしょう。10年以降先に必要になる老後の準備資金、住宅の修繕など長期的に必要な資金については個人年金保険や養老保険、外貨建て保険を検討してはいかがでしょうか（図２：大切なお金は目的別・期間別に分けておく）。　「人生百年時代」と言われます。長い人生を見据えた時、あなたはどのような人生を送りたいですか？そして、そのための備えはできていますか？今回から連載がスタートするライフプラン講座では、お金を増やすために知っておくべき情報についてお伝えします。第1回は、大切なお金を運用するための基本は「分散」かつ「長期」でというお話です。NEWS 01NEWS 04マネーセミナー貯める・増やす商品は？図1リターンリスク預金・財形貯蓄個人年金保険養老保険確定拠出年金（401k）投資信託（定期購入）外貨建て保険株式商品先物FX取引老後に備えて、計画的に資産運用しましょう8