昨年11月24日、ティグレ起業・経営革新支援事業の最終審査（プレゼン）が行われました。ティグレ連合会は2015年度より、社会貢献事業として「起業・経営革新支援事業（上田卓三賞）」を開始し、今回で7回目。東京、大阪、福岡の3会場からTV会議で、最終審査に臨まれた４法人がエントリーしました。それぞれ20分の持ち時間でプレゼンが行われ厳正な審査の結果、栄えある2021年度上田卓三賞（最優秀賞）に輝いたのは、福祉事業の部で特定非営利活動法人にこり様（福岡）、一般事業の部で合同会社punica様（大阪）でした。にこり様は医療的ケア児を対象とした移動支援事業を2018年より行っています。医療的ケア児は、一人の子どもとして経験すべきことができず、教育の機会も得られずにいます。医療的ケア児の移動という問題解決のため、にこり様は参入する民間事業者が少ない中、移動支援事業を行っています。punica様は東南アジアの貧困家庭の女性や若者を対象に、「つまみ細工」のオンライン授業を無料実施。「つまみ細工」作品を各国で開発し、世界に向けECサイトで販売することで女性が生きがいを感じられる雇用をつくり、子供たちがお腹いっぱい食べて、安心して勉強し思いっきり遊べる社会の実現を目指している。優秀賞の一般事業の部はFleuriste様（東京）が受賞。結婚や出産など女性のライフプランを見据え、自宅で生涯続けられるヘッドドレスの制作販売を行い、将来的には自宅にアトリエを作り、フラワー教室を開業する予定です。今回も大企連様の協賛と合わせて賞金総額200万円が授与されました。上田卓三賞は2022年度も実施される予定です。皆様のエントリーを心からお待ちしています。Mini 30今回は、特定非営利活動法人にこり様と合同会社punica様が最優秀賞を受賞いたしました。今回は、特定非営利活動法人にこり様と合同会社punica様が最優秀賞を受賞いたしました。たくさんの事業者様にご参加いただき、誠にありがとうございました。たくさんの事業者様にご参加いただき、誠にありがとうございました。最優秀賞「福祉事業の部」 特定非営利活動法人にこり様（福岡） 優秀賞「一般事業の部」 Fleuriste Mini様（東京）起業・経営革新支援事業起業・経営革新支援事業最優秀賞「一般事業の部」合同会社punica様（大阪）第7回 第7回 上田卓三賞 受賞者発表上田卓三賞 受賞者発表
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