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木村木村橘 『東京2020オリンピック・パラリンピック』では所属選手が活躍されました。東京五輪には11名の選手が出場し、女子空手型の清水希容選手、男子グレコローマン60㎏ 級の文田健一郎選手が銀メダルを獲得しました。コロナ禍のためお取引先様を招いての祝賀会はできませんでしたが、閉幕後に本社で報告会を開き、出場選手の活躍を讃えました。特に銀メダルの2選手には大きな報奨金も手渡しました。五輪期間中は社員みんなで本社で出場選手の試合を応援していたので、報告会で選手と交流することができ、喜んでいました。そもそもスポーツ選手への支援はどのような経緯で始まったのですか。すべてはご縁です。1980年代後半に、仕事の関係で女子柔道の田辺陽子選手(バルセロナ、アトランタ五輪銀メダル)のお父様と知り合う機会があり、「面倒を見てもらえないだろうか」と頼まれたのがきっかけです。そこで柔道場を建てることにしました。中学校・高等学校の卓球部の監督が訪ねて来て、「世界で勝てる選手を育てたいので社会人チームを作ってもらえないだろうか」と相談を受けました。それならばと、柔道場の2階に卓球場を作り、若い選手を育てることにしま同じ頃、卓球強豪校である四天王寺した。当時小学生だった福原愛選手が通うようになり、石川佳純選手も中学校から高校まで通ってくれました。また、平野早矢香選手は仙台育英高校を卒業してから入社してくれました。2012年のロンドンオリンピックでこの3人が卓球女子団体銀メダルを獲得してくれた時はうれしかったですね。 橘   5東銀京メダ五輪ルをで2獲選得手がミキハウス 社長スペシャル対談SPECIAL DIALOG木村 皓一

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