Plusone No.624
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Loss tatement)と呼ばれるもので、損益計算書とはPL(Profit and 企業の一定期間の経営成績を「収益」「費用」「利益」から知ることができます。すなわち、この間に、いくらお金を稼いで(収益)、いくらお金を使って(費用)、いくら残っているか(利益)がわかります。今回はこの損益計算書(PL)について解説します。 お得意先への売上、受け取る利息、配当金など、基本的に会社にお金が入金される取引や事象が収益になります。 仕入先からの仕入や、家賃、人件費、保険などの支払い、損害賠償の支払いなど、基本的に会社からお金が出ていく取引や事象が費用となります。 その差額を確認することで、その企業が儲かっているかどうかが分かります。費用の合計額と収益の合計額には、差が生じますがこの差が「利益」または損失になりますので、収益の合計額と、費用と利益、または損失の合計額は一致します。実際の損益計算書を見ると多くの項目があり、難しい単語も出てくるのですが、そんなときは、①収益②費用③利益(損失)のどの要素に当たるかに立ち戻って考えるようにすれば、迷わなくてすむでしょう。第2回①収益:企業が1年間に売り上げた金額②費用: 企業が1年間に収益を得るために、直接または間接的に費やした金額③ 利益(損失): 収益から費用を差し引いた金額で、会社の儲けた金額損益計算書で何がわかるか?超カンタン決算書の読み方!!決算書が読めるようになると会社の財務状況を把握できるようになります。そこで、今回は決算書を読むための基本である財務3表を理解できるように、わかりやすく解説します。まさに、PLは企業の成績表(収益・費用・利益に注目)①貸借対照表(BS)ティグレの活動報告や事業に役立つ情報をお届け③キャッシュフロー計算書(CF)営業支援②損益計算書(PL)         S  8ティグレニュース決算書を読むための基本 財務3表!今回は 損益計算書(PL)NEWS 01NEWS 04TIGRE NEWS

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