Plusone No.624
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①どういった成分で、パッケージは②いくらくらいで販売しているか?③広告展開を含めてどういった販売④どこで販売しているか?どうか?のやり方をしているか?ということを丁寧に調べる。次に、自社商品の特長を洗い出し、明確化することでどういったマーケティングの戦略を立てればよいかが見えてくる。つまり、商品が売れるためには差別化が必要であり、競合商品に対しての優位性を明確にする必要がある。そして、ここで商品を売り込むのではなく、YouTubeやTw優位性や効果的な使い方の情報提供に徹する。SNSはあくまでもコミュニケーションツールであり、いきなり自社の売り込みをして敬遠されることなく、まずはユーザーに楽しんでもらう姿勢が基本である。それぞれの特性を把握し、自社のターゲットに合ったSNSを選択することがポイントである。ユーザーに楽しんでもらい自社のファンづくりをして、そこから販売につなげていくことで、抵抗なく商品を購入し継続的なIILNE、nstagram等複数のSNSを使ってitter、Facebook、顧客になっていくのである。消費者がモノをいかに選び、いかに買うかという購買プロセスは、テレビの時代からインターネットの時代へと変遷し、さらにスマートフォンの普及によりSNSが主流の時代へと変化している。そこで、かつては大手企業の武器であったマーケティングが、「ヒト、モノ、カネ」が不十分な中小企業でも十分活用できる武器になった。ただ、むやみにSNS等を使えばいいのではなく、ターゲットを絞り込んで、それに合ったSNSに情報を拡散していかなければならない。まとめ27こんな会社があったのね!面白そうな会社ね…魅力的な商品を作っているのね!結構多くの人が買っているのねこれに決めたわ!この選択は間違ってなかった!この良さをいろんな人に伝えたい!マーケティングファネル下図は消費者の購買にいたる心理プロセスを表したものである。ファネルとは、「漏斗(ろうと・じょうご)」のことで、これが認知から購入にいたるまでの購買行動を示す形にそっくりなことから、「マーケティングファネル」という用語として使われている。認知興味・関心理解検討・比較購入満足推奨

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