Plusone No.624
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それぞれの用途・特徴❶❷❸POINT2POINT1仕事をする机に常時置いておく「デスクトップパソコン」。一方、持ち運び可能でカバンにすっぽり収まるものは「ノートパソコン」。会社の仕事で使うならどちらが良いのでしょうか? これはワークスタイルや職種によって変わってきます。POINT2「パソコンが最近重い」「よくフリーズするようになった」 このような場合は、スペック(性能)が不足しているのかもしれません。そして主要な部分を担うのが「CPU」と「メモリ」です。「CPU」・・・難しい処理を高速に行える「メモリ」・・・多くの作業を同時にこなせるPOINT3もうひとつパソコンの性能に大きくかかわる部分があります。それは記憶媒体であるHDD(ハードディスクドライブ)、SSD (ソリッドステートドライブ)です。これらはシステム関連のファイルやあらゆるドキュメントを保存しておく場所で、特にSSDはパソコンやプログラムの起動が格段に早くなります。HDDより多少価格が上がりますが、SSDを是非お勧めします。社のパソコンが古くなってきているようでしたら、一度入替を検討されることをお勧めします。※注  CPU・メモリ・ドライブの必要スペックは、OSのアップデートやWindows 11のリリース、ソフトの使用状況などにより文中の参考値より上がる場合もあります。ティグレニュースIT、PCの活用術デスクトップパソコンCPU、メモリ、HDDをそれぞれ例えると…CPU=頭脳メモリ=机の上ノートパソコン「新しいパソコンが欲しいのだけど、どんなものを買えばいいの?」とお悩みになられたことはないでしょうか? ひとくちに「パ「新しいパソコンが欲しいのだけど、どんなものを買えばいいの?」とお悩みになられたことはないでしょうか? ひとくちに「パソコン」と言ってもその種類は多く、さらに「スペック」などという言葉まで絡んでくると、パソコンに詳しくない方は何を選べソコン」と言ってもその種類は多く、さらに「スペック」などという言葉まで絡んでくると、パソコンに詳しくない方は何を選べばよいのか分からなくなってしまいます。利用シーンも家庭と会社とでは、適するパソコンも違ってきます。ばよいのか分からなくなってしまいます。利用シーンも家庭と会社とでは、適するパソコンも違ってきます。そこで、今回は特に「会社で使うパソコン選び」をテーマに、3つのポイントを見ていきたいと思います。そこで、今回は特に「会社で使うパソコン選び」をテーマに、3つのポイントを見ていきたいと思います。第1回第1回【事務作業用におすすめのスペック】※Windowsの場合CPU➡Intelの「Core i3」以上 メモリ➡「8GB」以上できれば、CPUはCore i5、メモリは16GBあるとより良い。事務作業は単純な作業を同時に多くこなすことが多いので、メモリ重視で選ぶのがおすすめ!・オフィスにいることが多い・入力作業が多い・ 広い画面で作業効率を上げることが できる・ 常にモニターにつないでおくため、持ち運びはできない・営業など外出が多い・比較的簡単な用途での使用・在宅、テレワークにも対応可能・ 「LTE」と呼ばれる通信機能付きのモデルがある・ 携帯性重視、いつでもどこでも気軽に使えるHDD△ 遅い△ 低い△ 大きい○ 安い○ 大きい13動作比較データ処理速度耐衝撃性動作音価格容量回転の早い頭脳であれば早く作業できる机の上が広ければ多くの作業が同時にできるHDD=引き出し引き出しが多ければ、たくさんの物が保存できるSSD◎ 速い○ 高い○ 小さい△ 高い△ 小さい入力の多い仕事はデスクトップ、 利便性ならノートパソコン会社用パソコンはCPUよりも「メモリ」を優先ドライブは高速な「SSD」で快適にどちらを選ぶ⁉︎ デスクトップパソコンとノートパソコンパソコンの性能を決めるCPUとメモリ起動速度にも影響するドライブおわりに以上が「会社で使うパソコン選び」のポイントになります。ストレスなく使えるパソコンがあると業務効率も上がります。もし会TIGRE NEWSNEWS 04NEWS 04会社のパソコン選び会社のパソコン選びでで押さえておきたい3押さえておきたい3つのつのポイントポイント

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